Robin代表くもでからのマンスリーメッセージ《8月》

ロビン 高山

2021年08月19日 09:01

こんにちは、リフォーム・新築・不動産のロビンです

代表の蜘手からお客様へ、メッセージをお届けします。

月に1回、Robinの事だけでなく、

住宅業界の事、世の中の事など、

色々なお話からロビンという会社を知って頂きたいと思っています


2021年8月 残暑見舞いと東京五輪


今回は私がこの五輪で感じたことをご紹介したいと思います。

今は昔に比べて娯楽がたくさん増えました。ネットフリックスやYouTube、SNS、テレビゲーム、またスマホやPCでのオンラインゲームなど、さまざまな興味ごとが乱立しています。

当然、テレビの存在価値はどんどん低下しています。番組も注目されるために必死なのでしょう。
いじめを助長するような人を貶める企画や予定調和の情報番組、芸人も芸を披露するのではなくプライベートの話題や楽屋話でなんとか体を保っている。テレビに興味がない私にとってはなかなか痛々しい様だと感じていました。

世界情勢や旅に興味があるのでBSニュースなどの事実だけ淡々と提供してくれる番組や、スポーツ番組、世界を紹介してくれる旅番組を観るくらいでしょうか。しかし番組表を見て、これを観ようかという楽しみ方はしなくなっていました。

しかし今回はそのテレビが面白かった。

理由は「ライブ(生中継)」です。

緊張の一瞬。競技者の鼓動が聞こえてきそうなドキドキ感はライブに勝るものはありません。夜、ハイライトでやっている番組で結果を見て勝負の瞬間を振り返ることも確かに面白いです。

 しかし結果がわかっているものについてはドキドキやワクワクは半減します。コメンテーターとかアイドルの司会とかはいらんな、ただライブであってくれればいい。そんなことを思いながら五輪中継を観ていました。
 

また今回の五輪ではいわゆる「ハーフ」もしくは完全に「日本人ルーツではない日本人」の活躍が目立っていました。調べてみると今回の五輪チーム583人のうち、外国にルーツを持つ選手は35人だったそうです。

開会式の旗手を務めた八村塁選手、テニスの大坂なおみ選手。金メダルを獲った柔道のウルフアロン選手など目覚ましい活躍をしている選手も少なくありません。
これは中国、韓国やアジア諸国と比べてどうなのかは調べられませんでしたが、日本は特出して多いのではないかと感じました。


外国ルーツが多い今の状況は昔に比べて違和感がなくなってきました。(慣れてきたと言ったら失礼ですが)ひと昔前は「日本人は単一民族による純潔国家」であるということが共通認識だった気がします。「日本は単一民族国家」と言って、アイヌ民族の団体から抗議を受けた政治家もいたくらいです。

世界の潮流として、人種を超えた国作りが始まっている。そんな実感をしながら五輪を観戦した次第です。

株式会社ロビン代表取締役 蜘手健介

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