陽気に満ちた春がやってきました。花粉症は辛いですが気持ちも体も躍動する季節。トランプ氏が余計なことをしなければ、もっと気分は晴れやかなのですが。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。Robinの蜘手です。

さて４月は新しい出会いの季節、ということで４月３日の創立記念日に入社式・社員大会を行いRobinにも新卒2名、中途2名の計４名の新人が入社してきました。皆様、よろしくお願いします。

　その時に話をした内容を少しご紹介します。

「私が皆さんに知っておいてほしいこと。それは「仕事は人生のすべてではない。」ということです。仕事はあくまで人生の一欠片。だからこそ、仕事以上に、自分の「人生」を大切にしてください。それを前提に仕事を通じて、人生をより良く過ごすための３つのコツをお話しします。

まず１つ目。私も若い頃から「運を良くするには」「ツキのある人生を送るには」と考えてきました。私の結論はツイている人と付き合うこと。ツイていない人とは付き合わないことというとても単純な考え方でした。熱は熱いものから冷たいものへ伝搬します。ボールも高いところから低いところへ動きます。不思議なもので運やツキの流れも同じ。ツイている人から伝わっていくのです。運がいい人、ツキのある人の近くにいると、自然と考え方、行動、結果が変わります。逆もまた然り。人間関係は、人生を大きく左右します。ツイている人を見つけて付き合ってください。人生は変わります。

２つ目。私は若い時に、長所を伸ばせ、短所は気にするな。長所を伸ばすと自然と短所も消えていく。そう教えられました。社会に出れば「自分の強みとは何か？」と考えるようになります。まだ若く自分が何者かもわからない人はもちろん長所もわかりません。まずはあれこれ考えるよりも多くの仕事を一気に引き受けてみてください。もうダメだ、これ以上は受けられないという状況に埋没すると自分の長所と短所、そして仕事のヒントが見えてきます。

３つ目。人生とは選択の連続です。選択肢を前にして迷うことも多くあると思います。その選択肢のどちらを選んでも苦しく辛い時があります。そんなときは、より辛い方を選ぶ勇気を持ってほしい。なぜなら、辛い選択の先にこそ大きな学びと成長が待っているからです。安易な道には、安易な結果しか待っていません。

私はいつも「どうせ辛いのなら真っ暗闇のトンネルを一気に抜けよう。そうすると早く次の機会に恵まれる。本当に辛いのは薄明かりのトンネルがだらだら続くこと。地獄とはこのこと」と考えています。壁にぶつかることもあるでしょう。先が見えず、トンネルの中にいるように感じることもあるかもしれません。そんなときこそ一気に突き抜ける勇気を持ってください。一気に抜ければ、次のチャンスは早く訪れます。

逆に、薄明かりの中をダラダラと歩いていると、次から次へと問題が起きる。そして、気づいたときには心も身体も疲れ果てているものです。しかし、もしそうなったら周りに自分を支えてくれる先輩や同僚がいます。遠慮せず頼ってください。あなたは１人でありません。

最後に、人生には過去・現在・未来があります。過去を振り返る時間はほんの少しでいい。そして、未来に目を向けることも大切ですが、一番大事なのは「今」にどっぷりと浸かること。この瞬間に集中し全力で生きることが、未来のあなたを輝かせる最良の方法です。

「仕事は人生の全てではない。しかし仕事が充実すると人生はより豊かなものになる」

皆さんのこれからの人生が、ツキに満ち、実り多きものとなることを心から願っています。ともに、良き時間をつくっていきましょう。」

Robinの新年度もスタートしました。よろしくお願いします